タイムマシン的な時間を過ごす

昨夜、15年前の卒業生達と同窓会をした。
転勤して中3のクラスをもった。
その時の5クラスのみんな。


担任してたトリとユアサは今もくっついてて
「あの頃色々ごめん」とか言ってた。
全然!フレンドリーにしてくれて楽しかったよ。
2人と約束した文化祭、
ちゃんと作ったよ、私。



オズちゃんは「私のこと、覚えてる?」って。
もちろん。
オズちゃん、転校生で1人だけ違う制服を
むしろ誇らしげに着てたもん。忘れないよ。



そしてジョンキー。
ちゃんと話したい、って言って隣りに座って来た。
転勤したばかりで心もとなかった私に
いつも声かけてくれてた影の学級委員。
合唱コンクールで指揮者をしたわけでもないのに
なぜ卒業式で自分が指揮者になったのか
ずっと謎だったっていうから
答えをあげた。



みんなが誰の顔を見て卒業したいか、って思ったら
きっとそれはジョンキーだと思ったからだよ、って。

ジョンキー、泣いてた。
本当にピュア。大好き。



憶えてることや
忘れちゃってること。
今初めて繋がることもあるし
今初めて聞くこともある。


呼んでくれるそのことだけでも
私達にはご褒美だ。
幹事の達也は
一番行きたい高校に落ちて
でも違う高校に行って出会いがあるから
今があると言った。
すごくカッコよかった。



だんだんいろんなこと思い出してきて
まるで時間を遡るような
妙な感じだった。
タイムマシン的な。
宝物の時間。