おおかみこどもの雨と雪


ヤバい。超いい。
おとぎ話なのに、自然。に感じた。
雨、ウチの次男にそっくりで。
シルエットも、ある日突然オトナになっちゃうところも。
一度決めたら、絶対、なところも。
ちっちゃいときは甘えん坊で
おっきくなったら無口で。



雪も丁寧に描かれている。
ずっとおおかみのままではいない。
オンナノコ、なんだね。
そして、そうちゃんのカッコいいこと。
この場面も切なくて、すすり泣きがたくさん聞こえた。



花のことがずっと子供みたいに見えてたのに

最後のあのコトバ。
母親だった。


ああ。
私も。

ああなりたい。
ああならなくちゃ。



お母さんでいることの、幸せと切なさ。
責任と、溢れる愛情と。


細田さんの映画でこれが一番好きだ。